
節約を意識して買い物しても、気づけば野菜室に“ちょっと心配な野菜”が残っている…そんな経験は誰にでもありますよね。しなびた葉物や芽が出た玉ねぎ、湿ったきのこなど、食べていいのか迷う場面は日常にたくさん。そこで今回は、食材を無駄にしないために知っておきたい“食べられる野菜の見極め方”を、栄養士で料理研究家の小田真規子さんに伺いました。

教えてくれたのは▷小田真規子さん
栄養士、料理研究家。さまざまな食のニーズに応える「スタジオナッツ」を主宰。豊富なアイディアにより、雑誌や企業などでレシピ・商品開発に携わる。
大根
しなびている

⇒水分補給で復活!
水分が抜けて張りがなくなった大根は、半日ほど水にひたすと、ある程度張りが復活します。ただし、水分が抜けたほうが味がしみやすいことから、漬けものにするならしんなりしたままでも!
中心部が青っぽい/すが入っている

⇒気になる部分は取り除き、炒めものや大根おろしに
青い部分は成長過程や収穫後の温度など環境の変化で起きる生理現象で、かびではありません。そのまま食べても大丈夫ですが、気になる場合は切り落とせばOK。すが入った部分は食感が悪いので切り落として。いずれも、味が多少落ちるので、細切りにしてきんぴらなど、しっかり味の炒めものにするか、すりおろして使いましょう。
青菜類&ブロッコリー
黄色っぽい
⇒黄色っぽくなってもそのまま食べられる
ブロッコリーのいつも食べている部分は花のつぼみ。黄色っぽいのは花が咲きかけているか、花が枯れてしまったためですが、食べても問題ありません。青菜類が黄色くなるのは紅葉と同じ原理で、鮮度が落ちてはいますが食べても大丈夫です。いずれも、気になる場合は変色した部分をそぎ落として使いましょう。

