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「食道がん」を発症すると「胸に痛み」を感じる原因はご存知ですか?医師が解説!

「食道がん」を発症すると「胸に痛み」を感じる原因はご存知ですか?医師が解説!

食道がんを発症し胸の痛みも伴う場合のステージ分類とは?

ステージIII

持続的な胸痛や背部痛を伴う場合、がんが食道外の組織に浸潤している可能性があります。気管、大動脈、心膜などへの浸潤により、食事に関係ない持続痛が特徴的です。治療法は 化学放射線療法が中心となり、場合によっては手術も検討されます。集学的治療(複数の治療法の組み合わせ)が重要で、患者さんの状態に応じて個別化された治療計画が立てられます。その他に現れる症状は、 重度の嚥下困難、食事摂取不能、体重の著明な減少、呼吸困難、血痰などです。

「食道がんと胸の痛み」についてよくある質問

ここまで食道がんと胸の痛みの関係性などを紹介しました。ここでは「食道がんと胸の痛み」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

逆流性食道炎と食道がんの胸の痛みは同じ特徴でしょうか?

齋藤 雄佑 医師

逆流性食道炎と食道がんの胸の痛みは区別できないことも多いです。ただし、両者の違いをあげるとすると、逆流性食道炎による痛みは主に「胸やけ」として現れ、食後や横になった時に悪化し、制酸剤で軽快することが多いです。一方、食道がんによる痛みは食べ物の通過時に生じる「嚥下時痛」が特徴的で、進行すると食事に関係なく持続的な痛みとなります。また、食道がんでは制酸剤の効果は限定的です。前述の通り、特に逆流性食道炎が長期間続いている方では食道がんのリスクも高くなるため、定期的な内視鏡検査による確認が重要です。症状に変化があった場合は必ず専門医を受診してください。

配信元: Medical DOC

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