
熱海観光局は、熱海市と連携し、宿泊税を活用した受入環境整備の一環として、熱海産の柑橘「だいだい」を使用した防災備蓄品「熱海産だいだいチーズケーキ(缶詰)」を開発した。同商品は、災害時における観光客および市民の安全・安心を支える備蓄品として活用される。
また、今回の事業は、地域資源の活用や防災教育と連動し、観光・防災・教育を横断する取り組みとして実施された。
「熱海産だいだいチーズケーキ(缶詰)」誕生の背景
年間を通じて多くの観光客が訪れる熱海市では、宿泊税を活用し、自然災害に備えた受入環境の整備を進めるとともに、観光客と市民が同じ環境の中で安心して過ごせる体制づくりを重視しているという。
その一環で、「スイーツの街・熱海」を象徴する要素を取り入れ、災害時においても安心感を提供できる“おいしい備蓄食”として「熱海産だいだいチーズケーキ(缶詰)」を企画された。
熱海産の柑橘「だいだい」を使用
「熱海産だいだいチーズケーキ(缶詰)」には、熱海産の柑橘「だいだい」が使用されている。「だいだい」は爽やかな酸味と香りが特長で、「代々続く」という意味を持つ縁起の良い柑橘として知られている。
また、熱海は「だいだい」の生産量が全国でも多い地域のひとつであり、市内飲食店においてもスイーツやドリンクなどに活用されるなど、観光客にも広く親しまれている熱海の特産品。こうした地域資源を活用することで、備蓄品としての機能に加え、地域内での資源循環や地産地消の促進にもつながる商品となっている。
