●過去には「セクハラ余興」はなかったのに…
女性課長と男性職員に直接の上司・部下関係はなかったが、職位としては女性課長が上位にあたる。余興の発案者も女性課長だったという。
促されるまま「お参り」に参加した職員のうち、複数が不快に感じたと回答したことなどから、県は事実関係に基づきセクハラと認定した。
参加者に聞き取りをすると、これまでの懇親会でも余興はおこなわれてきたが、セクハラと受け止められるようなものはなかったという。
●余興で何を実現したかったのか
不可解なのは、この余興の意図だ。
処分内容が報じられると、宗教めいたエッセンスを取り入れた“参拝式余興”に注目が集まり、SNSでは「新潟県の風習?」といった疑問もわいた。
人事課は「処分された職員としては、懇親会を盛り上げるため、余興をおこなったもの」と動機について説明する。
「ただ、結果を見れば、それまでとは趣(おもむき)が違う」(人事課)

