1.縄張りとして自分のニオイをつけたいから
猫にとっては「家全体」が大切な縄張りであり、自分のニオイがついていないものに敏感になりがちです。
新しい敷物もその例外ではありません。「ここは私の縄張り!」と主張するかのように、寝転がったりスリスリをしたりしてニオイをつけ、安心感を得ようとします。
猫の性格によっては、体をこすりつけるだけでは落ち着かず、マーキングの一環として「スプレー行動」を取ってしまう場合もあります。
もしそのような傾向が見られる場合には、猫自身のニオイがついているおもちゃや毛布を敷いて「これはおなじみのニオイだ」と感じさせてあげることも大切です。
2.正体を確かめたいから
新しい敷物は、猫にとって正体不明の存在です。警戒心と同時に「これはなんだろう?」という好奇心が刺激されます。
猫は人間よりもはるかに優れた嗅覚を持っているため、素材のニオイや外から持ち込まれたニオイなどにまで鋭く反応します。
ニオイを嗅いだり触れたりするのも、猫なりの安全確認。無理にどかさずに、できるかぎり見守ってあげましょう。
入念なチェックが終わるころにはすっかり警戒心も解け、そのまま敷物の上でくつろぎ始める猫も少なくありません。

