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猫の『歩き方』にまつわる4つの知識 静かに歩ける理由や体のしくみなどを解説

猫の『歩き方』にまつわる4つの知識 静かに歩ける理由や体のしくみなどを解説

3.足跡は一直線に並ぶ(狐歩き)

一直線上に足を置く猫

猫は、後ろ足が前足の足跡を踏むようにそっと歩きます。この歩き方は「狐歩き」と呼ばれ、体のバランスを崩さず、静かで正確に移動できる方法です。

足跡が一直線に並ぶことで、接地面が少なくなり、ほとんど音を立てずに歩けるのも特徴です。さらに地面への接触が最小限になることで、痕跡やニオイも極力残さず移動できるとも考えられています。

この「狐歩き」は、野生本能の名残ですが、現代のイエネコにも自然に残っている動きです。狭い場所や障害物の多い場所でも、猫がスムーズに歩けるのは、この優雅な動きに秘密があるともいわれています。

4.状況に応じて歩き方を変える

安心して近づく黒猫

猫は状況に応じて歩き方を変えています。静かに忍び足のように歩くのがデフォルトですが、遊んでいるときや走るとき、警戒しているときには、体全体を使った歩き方になり、動物学ではそれぞれの歩き方に名前がついています。

ウォーク(walk/狐歩き)

後ろ足を前足の足跡の上にそっと置くような歩き方。猫の基本の歩行です。

側対歩

ウォークがやや速くなったときにこう呼ばれます。左右の足を同じ側ずつ動かす歩き方です。

トロット(速歩)

中速でリズムよく歩く歩き方。軽い足取りで軽やかに歩く様子から「楽しそうにしてる」「るんるん♪」などと表現されることがあります。遊びや探検時にも見られます。

ペイシング(側対速歩)

左右の足を同時に動かす歩き方。狩りや遊びのときに、獲物やおもちゃに気づかれないように忍び寄る動作のことです。

ステルス歩行

忍び足のように静かに近づくときの歩き方。じゃれる前や獲物に接近するときに使います。

ギャロップ

全力で走るときの跳ねるような歩き方です。

なお、特に子猫に多くみられる「やんのかステップ」は、ステルス歩行やペイシングの警戒・威嚇版と考えられるでしょう。

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