
ふれあい福祉の会 山びこへるぷは、徳島県鳴門市にある子ども第三の居場所の「鳴門拠点」と「ふれあいハウスりぼん」の子どもたちが、地元の名産品である梨を使用した創作パンを発案。商品化へ向けて、製造体験が行われた。
今回の体験は、地元企業ブエナピンタが手がける事業「ナルトベース」と、地元生産者「フルーツガーデンやまがた」の協力を得て行われている。
子どもたち21名が「ナルトベース」でパン製造を学ぶ

これまでに子どもたちは、徳島県鳴門市の名産品・食文化や食品ロスについて考え、生産者や地元企業の前でプレゼンを実施。
商品の値段について販売する際のポイントなど、社会に出て必要となる多くのことを多方面で学んだ上で、今回2種類の梨パンを試作し、製造へと実現させた。

3月26日(木)13:30~16:30、施設「ナルトベース」に鳴門市内の子ども第三の居場所を利用する21名が集まり参加。パンの製造過程を興味深く質問すると、「ナルトベース」のパン製造をしているスタッフが、子どもたちの質問にひとつひとつ丁寧に返答した。
「一日に約1000個のパンを焼き、100種類以上のバリエーションがある」と聞くと子どもたちは驚き、次から次へと質問が飛び交ったという。
試作した2種類のパンは期間限定で販売予定

子どもたちは身近な名産品である梨の生産過程を学び、生産者の想いを知った。
また、残念ながら天候などに左右され、B級、C級となってしまった梨も、味はA級と変わらないことを知った。

梨パンとして人気商品になってほしいとの願いが込められたパンを実際に試食し、「おいしい!」「こんなのはじめて!」と笑顔であふれたそう。

今回試作されたパンは、コンポートされた梨のやさしい甘さと、「ナルトベース」の自慢のカスタードいっぱいのデニッシュパンと、

コンポートされた梨にチョコレートをかけたこだわりのパン。チョコレートをかけたパンでは、デニッシュの上がブリュレになっている。
今回試作された2種類のパンには、子どもたちの想いが詰まっている。5月17日(日)には、鳴門市役所前の「鳴門日曜市~まち結び~」にて、8:00より子どもたちが自ら販売する予定だ。また、「ナルトベース」でも専用ブースにて期間限定で販売予定とのこと。
今回の取り組みは、子ども第三の居場所である「鳴門拠点」と「ふれあいハウスりぼん」を運営するふれあい福祉寄付金をもとに、Learning for Allより支援を受けた事業となる。
