●家主側の事情なら責任は誰に?
一方、入居できなかった理由が、もっぱら家主側の内部事情によるものであり、仲介業者としても事前に知り得なかった場合には、責任を負うのは仲介業者ではなく、家主となる可能性があります。
●トラブルを防ぐには
こうしたトラブルは頻繁に起きるものではありませんが、部屋を探す人としては、仲介業者と密に連絡を取りつつ、物件情報を自ら確認・検討していくことくらいしか、現実的な自衛策といえるものはないでしょう。
【取材協力弁護士】
今井 俊裕(いまい・としひろ)弁護士
1999年弁護士登録。労働(使用者側)、会社法、不動産関連事件の取扱い多数。具体的かつ戦略的な方針提示がモットー。行政における、開発審査会の委員、感染症診査協議会の委員を歴任。
事務所名:今井法律事務所
事務所URL:http://www.imai-lawoffice.jp/index.html

