許すことはできなかったけれど
「許す」という選択をとるべきだったのかもしれません。
でも、私にはそれができませんでした。
もし自分の子どもが同じ目にあったら、どれだけ胸が痛むのか。
親になったからこそ、余計に許せなかったのかもしれません。
でも、今のB美にも、それを想像することはできたのでしょう。
だからこそ、謝ろうとしてきたのだと思います。
彼女の謝罪を聞き入れることはできませんでしたが、私ももう当時のことは忘れようと決めました。
これからの自分の人生、前を向いて、家族と自分のために生きていこう。
満開の桜を見上げながら、私は娘の手を握って歩き出したのでした。
【体験者:30代女性・兼業主婦、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

