
兵庫県明石市の三和エンジニアリングが、若者の「理工系離れ」対策の一助として、兵庫県姫路市の八木小学校とコラボ。「環境プラント」を納入する三和エンジニアリングが、製缶・溶接技術を活用して全長2.5メートルの鉄のジンベイザメを設計・製造。1月20日(火)に八木小学校の全生徒が色とりどりに手形をつけて「鉄のジンベイザメ」オブジェを完成させた。
「鉄のジンベイザメ」オブジェが完成

1年生から順に手形を押し、最後は今年卒業する6年生19人が完成させてくれた

1月20日(火)、姫路市立八木小学校で「みんなで彩るジンベイザメ」イベントが実施された。


三和エンジニアリングの若手社員が設計・製造した全長約2.5メートルの「鉄の巨大ジンベイザメ」のオブジェに、姫路市立八木小全生徒(約90名)が色とりどりの絵の具で手形をつけて、「鉄のジンベイザメ」オブジェが完成した。

卒業式までに校内設置を目指すとのことだ。
理工系の進路を考えるきっかけに
今回の企画の背景はこうだ。明石・姫路に工場を持つ三和エンジニアリングは、3年ほど前から新卒・第2新卒を中心とした採用に力を注いでいるが、少子化のため、「ものづくり」の若い人材の採用には苦戦を強いられているとのこと。
そうした中、実際の「ものづくり」の楽しさを学生や若い求職者に伝えるため、自社が持つ高い設計力や製缶・溶接技術で「鉄の巨大なジンベイザメ」のオブジェを作るプロジェクトが発足した。
また、久しく叫ばれている若者の「理工系離れ」の問題に思いが至り、せっかくなら地元の子どもたちに「ものづくり」の楽しさを感じてもらい、進路を検討する際、理工系を考えるきっかけとなれば、と小学校でのイベントが企画されたとのことだ。
