恋人との別れを考えたとき、「直接伝えるべきなのはわかっているけれど、どうしても言いにくい……」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。今はメッセージアプリで手軽に連絡が取れるものの気持ちをより丁寧に整理して伝えたいときには、「手紙」という選択肢が思い浮かぶこともありますよね。ただ、そのぶん相手に真意がどう伝わるのか、不安を感じる人も少なくないはずです。
今回は、「結婚につながる恋」をテーマに、累計1万人以上をサポートしてきた恋愛コンサルタント・山本早織さん監修のもと、「手紙で別れ話をしたい際の書き方や注意ポイント」を紹介します。
別れの手紙を渡す前に知っておくべき3つのコト
①別れの手紙は相手へのダメージが大きいメッセージアプリや対面で伝えるのに比べて、手紙は手間や時間がかかり、「絶対に別れたい」という強い意思を相手に伝えることができます。ただ、手紙で伝えて終わりという一方的な手段でもあり、相手からは「自分の思いは聞いてくれないのか」「自分勝手だ」と思われてしまう可能性もあります。
②手紙で別れると、「円満別れ」は難しいかもしれない一方的に意見を押し付けているように見え、お互いの表情や気持ちが伝わらないことで、双方に理解の不一致が起きやすいです。その結果、喧嘩別れや曖昧な別れになりかねないのです。
山本さん:手紙に書く文章や言葉の解釈は人それぞれです。こちらが心を込めて書いた文章でも受け取り手がどう感じるかはわからず、お互いの認識が100%合うことはほぼありません。別れのショックだけでなく、それ以上に傷つけてしまうリスクも大いにあります。
③手紙では別れが判断しにくいあなたが手紙を送って別れたつもりでいても、相手がすんなり受け入れてくれるとは限らないもの。手紙の内容を無視されてしまうこともあるでしょう。また、ちゃんと相手が受け取ったのかも把握しづらく、別れを受け入れてくれたかどうかは判断しにくいです。
恋人への「別れ話の手紙」書き方8つのポイント
手紙で別れを伝える際、受け取り方のズレから思わぬトラブルに発展した……ということをできるだけ避けるためにも、書き方や伝える内容にはいくつか意識しておきたいポイントがあります。
●別れの手紙は手書きにする
●丁寧に心を込めて書く
●かしこまった形式で書く
●別れたいと明確に書く
●別れの理由を書く
●感謝の気持ちを伝える
●相手を思いやる言葉で締めくくる
別れを手紙で伝えるときは、相手にきちんと気持ちが伝わるよう、できるだけ誠意のある書き方を意識するとよいでしょう。手書きで丁寧に書かれた手紙は、それだけで「軽い気持ちではない」という思いが伝わりやすく、受け取る側の印象も変わってきます。
また、形式もくだけすぎず、きちんとした雰囲気を心がけたほうが、相手も大事な話だと受け止めやすいでしょう。内容としては、別れたい意思を明確に示したうえで、その理由を簡潔に伝えることが大切です。
ただし、不満や怒りをそのままぶつけるのではなく、必要以上に相手を責めない配慮も欠かせません。これまでの感謝や、相手を思いやる言葉も添えることで、別れの手紙であっても、できるだけ穏やかに気持ちを伝えやすくなるはずです。

