条件提示に、退職が保留に…
追い詰められた院長は、ある提案をした。
「わかった!君にも車通勤を認めよう。それならどうだ?」
「車通勤…ですか?」
「ああ。駐車場も1台空いたし…交通費もきちんと払う!」
この条件は魅力的だった。
今は、自転車通勤しか認められていない。駐車場代に金がかかるのがいやな院長は、一部のパートにしか、車通勤を許可しないのだ。
(車で通勤できたら、お迎えもすぐに行ける…)
今はいったん家に帰ってから、車でバタバタと園へ向かっている。
引きとめ材料にとまどっていると、院長は「成功した」と思ったらしい。
「その反応はOKてことだね!じゃあ、これからもよろしく!」
「…え?待ってください」
こちらの話も聞かず、院長はいそがしそうに診察室へ消える。しかたなく、いったん保留にして、しばらく考えることにした。
あとがき:二転三転する職場との契約
転職先を見つけた美奈でしたが、院長から強く引きとめられます。その交渉材料として、「車通勤の許可」がありました。
魅惑的に見える条件ではありますが、後付けされる契約内容は、不信感にもつながるものです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

