父なりの「大事な物のしまい方」
父の中では、「大事な物は安全な場所にしまう」という考えがあったようです。その発想がなぜか冷蔵庫につながったのだと思います。そのときは怒る気持ちよりも、どこか拍子抜けしてしまい、思わず笑ってしまいました。
この出来事以来、父が「ものがない」と言いだしたときには、まず思いも寄らない場所を探すようになりました。認知症の症状によって、予想しない行動につながることがあるのだと、実感した出来事でした。
まとめ
今回の経験を通して、介護の中では「そんな場所にあるはずがない」と思うところに物が見つかることもあるのだと感じました。父にとっては理由があっての行動でしたが、悪気があったわけではありません。家族で状況を共有しながら探すことで、少し気持ちが落ち着くこともありました。介護には戸惑う場面もありますが、ときには思わず笑ってしまうような出来事が、心を軽くしてくれることもあるのだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:川上まゆ/50代女性・パート
イラスト:おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
著者/シニアカレンダー編集部
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