新学期が始まると、子供が持ち帰るプリントの量もぐっと増えますよね。
「とりあえずここに置いて、後で見よう」と後回しにしているうちに、気づけば山積みに…なんてことはありませんか。
大切な提出物がほかの紙に紛れてしまい、『気づいたら期限が過ぎていた』なんてことも。
そこで、暮らしブランディング™プロデューサーの中島理沙さんに、新学期に起きやすいプリント整理の失敗と、その解決策について話を聞きました。
※写真はイメージ
『プリント山積み』を防ぐ5つの手順
――プリント整理で、よくある失敗とその解決方法を教えてください。
よくあるパターンが、すべての紙が大事そうに見え『後で見よう』と一時置きしてしまうことです。
こうした状態を防ぐには、考えなくてもできる以下の『流れ』を作っておくことがポイントです。
1.ランドセルの置き場所を決めます。
2.中から書類だけを取り出します。
3.取り出した書類を、ボックスなどを使って『提出』『確認』『不要』に分けます。
※低学年の場合は、『今日見てほしい紙』と『それ以外』の2つに分けるだけでも十分です。
4.『今日見てほしい紙』は、家族の目に入りやすい蓋なしのトレーなどに置き、一目で分かるようにしましょう。
5.親が見終わったプリントは、『保管』『処分』『提出』をその場で判断し、それぞれの決めた位置に戻すとごちゃつきません。
画像提供:中島理沙
この一連の動作を毎日繰り返すことで、迷いや判断の手間がなくなり、結果的にプリントが溜まらない流れが自然と定着するそうです。
提出物の『迷子』を防止!すぐ動く仕組みとは
――提出物を探さなくてもよくなる仕組みはありますか?
提出物は、ほかの紙と混ざらないようにすることがポイントです。
そのためには、あらかじめ『混ざらない環境』を作っておくことが大切です。
1.帰宅後すぐ、提出が必要なプリントだけを『提出待ちエリア』に置きます。
2.トレーの近くに、ハンコ、記名ペン、ハサミ、のりなどをまとめて置き、その場ですぐ処理できるようにしましょう。
3.処理が終わったら、すぐにカバンへ。『今日出す』『明日提出』など行動ごとに分けておくと安心です。
4.1日最低1枚の紙を手放しましょう。歯磨きをする習慣のように『夕飯を食べ終えたら1枚手放す』など無理のない習慣になると、プリントは貯まりにくくなりますよ。
このようにルールと環境をセットにして、確認の手間や迷いをなくし、提出忘れを確実に防ぎましょう。

