娘が3歳のころ、新しく開園したばかりの保育園に入園しました。少人数のクラスで先生の目もよく届き、保護者同士の距離も近く、「ここなら安心して預けられる」と感じていたのです。しかし、卒園してしばらく経ったころ、ある保護者との会話から、在園中には知る由もなかった先生に関する衝撃的な話を聞くことになりました。
「少人数で安心」と信じて疑わなかった保育園生活
娘が通っていたのは、新型コロナウイルスが流行し始めたころに開園した新しい園でした。大変な状況下で先生方も苦労されていたと思いますが、安全面への配慮も行き届き、一人ひとりの子どもを丁寧に見てくれているという印象を持っていました。
娘のクラスは、わずか8人の少人数編成。保護者同士も和気あいあいとした雰囲気で、子どもたちの様子もよく伝わってきました。「本当に安心できる園だな」と、当時は心から信頼していたのです。
そんなある日、クラスの男の子が1人、突然退園することになりました。「残念だね」と保護者同士で別れを惜しんだのを覚えています。後日、たまたまその親子と道で会った際も、「元気?」と軽くあいさつを交わした程度で、特に気になる様子はなく、当時は深い事情まで思い至りませんでした。
卒園後に耳にした、担任の衝撃的な退職理由
それから時が過ぎ、卒園前後のころには保護者同士の交流もさらに深まり、公園で子どもたちを遊ばせる機会も増えていきました。そしてみんなで無事に卒園し、しばらく経ったころのこと、3歳のときに娘の担任をしていた先生が、突然退職したという話を聞いたのです。さらに、その具体的な理由を知り、私はゾッとして言葉を失いました。
表面上は「一身上の都合」とされていましたが、周囲から漏れ聞こえてくる話では、その先生は言うことを聞かない園児に強い言葉を浴びせたり、倉庫に閉じ込めたりすることがあったというのです。
さらに、あのとき途中で退園した男の子は、その先生から特に厳しく当たられていた可能性があると聞き、私は大きなショックを受けました。預けている間、そのような不適切な行動をする先生には、微塵も見えなかったからです。

