親の目に見えることだけが、すべてではないと痛感
娘に尋ねても「何もされていない」と言いますし、私自身も先生に対して違和感を抱いたことは一度もありませんでした。少人数のクラスで、親の目も十分に行き届いていると信じていた場所で、まさかそんなことが起きていたかもしれないなんて……。当時はまったく気づけなかった事実に、複雑な思いが込み上げました。
「少人数で目が届くから安心だ」と思い込んでいた私にとって、卒園後に明かされた話はあまりにも衝撃的でした。実際に現場を見たわけではないため、先生の退職に至る真実の経緯はわかりませんし、退園した男の子のご家庭にも、私たちの知らない事情があったのかもしれません。
けれど、保育園は子どもを安心して預けられる場所であるべきだと信じているからこそ、親の目に見えることだけがすべてではないのだと痛感しました。今回の出来事を通して、子どもの話をよく聞くことや、普段の様子にもっと目を向けることの大切さを、改めて考えさせられました。
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親の目が届かない場所での出来事は、異変に気づくのが難しいこともあります。「気づけなかった」と自分を責めず、まずは今のお子さんの様子をやさしく見守ってあげてくださいね。
もし周囲で「虐待かも?」と不安に思うことがあれば、ひとりで抱え込まず、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」へ相談してみてください。確証がなくても、あなたの気づきが子どもを守る大切な一歩になります。
子どものSOSを見逃さないために、そして誰もが安心して子育てができるよう、社会全体で見守っていくことが大切です。
著者:南谷亜子/40代女性。2017年生まれの娘と2020年生まれの息子の母。都内在住。これまでにフィットネス業界での勤務を経験し、現在は子育てをしながらフリーランスとして在宅での仕事にも取り組んでいる。日々の出来事や子育ての中で感じたことを、自分の言葉で残すことを大切にしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています

