転職先で始まった再スタート
3か月後…私はあらたな職場にすっかりなれていた。
となり町のクリニックは、清潔ではたらきやすい…よい職場だ。
契約条件は面接時にたくさん質問をして確認していたが、実際ははたらいてみなければわからない。前の職場で、いやというほど身に沁みた。その教訓を胸に出勤したが、心配は杞憂だった。
医療事務で即戦力となる私を、職場の人たちも歓迎してくれ、いい仲間にめぐり合えた。
ここではたらく毎日はおだやかで、不安もない。
「西川さん、次の患者さんを呼んでください」
「はいっ」
しっかり声をかけあい、信頼を寄せることができる。
扶養内ではたらき、車通勤もできている。ようやく私は、「自分に合った職場」を見つけられたのだ。
山内さんにとっては、以前のクリニックが彼女にとっての「合う職場」だったのだろう。でもそれが、だれにでも当てはまるとは限らない。
私は、紆余曲折をへて出会えた今の職場で、「また、がんばろう」と誓った。
あとがき:自分に合う職場を見つける大切さ
「自分に合う職場」を見つけるのはなかなかむずかしいことです。
条件や人間関係の中で、何を優先するのか…きちんと見定め、行動することが「はたらきやすさ」につながります。自分の「心」と「ゆずれない条件」に耳を傾け、模索しつづけた美奈。やっと、「自分に合う職場」を見つけることができましたね。きっと、これからも、彼女がかがやける場でありつづけるでしょう。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

