抜け殻のような気持ちで帰路に
その顔を見て急激に気分が冷め、抜け殻のような気持ちで再びロマンスカーに乗って帰路につきました。箱根で一切のグルメも観光も楽しまず、ただただお湯に浸かって帰宅。もちろん、お風呂は大満足でしたが、湯冷めと同時に、彼への気持ちも冷めてしまいました。
彼にとっての「箱根を楽しむ」と私の「箱根を楽しむ」は、まったく別物だったのです。この日のために地図アプリに「行きたい場所」として保存し、事前に共有していた名物グルメや観光スポットは、すべて未訪問のままでした。デートの価値観や楽しみ方のズレは、思った以上に関係に影響を与えるものだと思います。事前に私も行きたい場所をちゃんと伝えておけばよかったと、受け身だった自分を反省。ただ、誕生日という特別な日だったからこそ、余計に虚しさが募った1日となりました。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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