とにかくボリュームがすさまじい
部品数があまりにも多いため、乾燥ブースに入りきらず、塗装時に使う支持棒も全く足りない状態。しかし、塗装ブースからダクトを引っ張ってきて風を当てたり、クリスマスツリーのごとく1本の支持棒に何個ものパーツを刺したりと、工夫を凝らして対処していきます。
そしていよいよ本題の塗装作業がスタート。まずは内部フレームのパーツを濃淡が異なる複数のグレーで塗装しました。
青色が印象的な“福岡版νガンダム”を再現するために用意したのは、フタロシアニンブルー。ただ塗るだけで深めの青に仕上がり、白い塗料と合わせれば鮮やかな水色が出来上がります。
下地として真っ黒に塗装してからパーツ固有の色に塗ったり、白い塗料の上から塗って鮮やかに発色させたりと、その塗装方法は実に多様。なかなか終わる気はしませんが、頑張って塗っていきます。
せっかくだからとメッキパーツにも独自の塗装を施しました。そしてついに塗装が完了! 後は組み立てるだけです。そう、24時間以上もかかった組み立て作業です。ゴールはまだまだ遠い。
メタリックシールとエッチングパーツも貼りながら組み立てることで、まずはフレームむき出し状態のνガンダムが完成しました。この状態で飾っておきたいほどの格好良さ。見えなくなるのはもったいないですが、この上に外装フレームを張っていきます。
どんどんνガンダムが形になっていく、とても楽しい組み上げ作業。塗装により素組みの時とは異なる表情を披露してくれるため、組んでいて全く飽きなかったそうです。
腕や脚、胴体などをある程度組んだところで機体のあちこちに水転写式デカールを貼ります。LEAPROから提供してもらった発売予定の1/60汎用デカールを投入。νガンダムにもなじむデザインで、たくさん貼ってもゴチャついた印象になりません。また、福岡版νガンダムカラーのアムロ・レイのパーソナルマークを自作。青と黄で彩られた同マークを機体各部に貼りました。
地獄の果ての景色
折れてしまった脚の付け根を瞬間接着剤で固定しつつ、頭や手足を取り付ければ全塗装したνガンダムの完成! デカール追加と塗装を施したことで全体的に“深みと情報量”が増し、もともと完成度の高いキットがさらに格好良くなりました。6万6000円も払って地獄を見ただけの価値はあるそうで、「この完成した時がたまんねえんだ」と振り返っています。
作業量がとにかくすさまじい動画には、「全塗装するとは…熱意がすごい」「福岡カラーというのがまた渋い」「これはやばすぎるわ。至高の技術」「右側のフロントスカートに赤と青の差し色入ってるのかっけぇ!」「四月バカの画像合成じゃなくて本当に塗ったのか…」「もはやウソであってほしいほどの作業量」「前回までのあらすじからもう濃すぎるw」など驚きの声が多数寄せられています。
ジリすけさんはYouTubeチャンネルの他、X(Twitter/@genkankobo)アカウントも運営中。プラモデルやフィギュアのレビュー動画なども公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「玄関工房 -GENKAN KOBO-」

