脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「仲良くできないって」仲間外れにされた息子→陰湿ママ友を許せない|他人の夫をタダ働きさせるママ友

「仲良くできないって」仲間外れにされた息子→陰湿ママ友を許せない|他人の夫をタダ働きさせるママ友

夫の決意と新たな不安

夫婦 話

その夜。
夕飯のあと、私は恒一に今日の出来事を話した。
PTAのこと。陰口のこと。そして、悠真の話。

話し終える頃には、胸の奥が重くなっていた。

「……ごめん」

思わず、そんな言葉が出る。

「私の断り方で怒らせたのかもしれない」

恒一は静かに聞いていた。
そして、ゆっくり口を開く。

「真帆」
「うん」
「それ、真帆のせいじゃないよ」

きっぱりと言った。

「でも」

恒一は少しだけ眉をひそめた。

「子どもにまで影響させるのは、さすがに良くない」

その声は、いつもより少し低かった。
私は驚いて顔を上げる。
恒一は穏やかな人だ。怒ったところを、ほとんど見たことがない。
でも今は、はっきりと不快そうな表情をしている。

正直、私も親同士の問題を子に波及させる藤川さんの行動は許せない。

「ちょっと、僕が話すよ」
「え?」
「そのママ友」

私は戸惑った。

「でも…」
「大丈夫、もうすぐ運動会だろ?そこで顔合わせるはずだから」

そして、ゆっくり続けた。

「僕も当事者だし、子どもの友達の親なんだから穏やかにやるから」

その言葉を聞いて、私は少しだけ胸が軽くなった。
でも同時に、別の不安も浮かぶ。

──本当に、話して大丈夫なんだろうか。

そう思いながら、私は小さくうなずいた。

あとがき:“断ること”の代償と、その歪み

正しい判断をしたはずなのに、その結果として人間関係が崩れていく──そんな理不尽さを描いた回です。本来、大人同士で完結すべき問題が、子どもにまで影響してしまう構図は、強いストレスと共感を与えます。一方で、恒一の「子どもに影響させるのは良くない」という言葉が、物語の倫理的な軸を示しています。次回、当事者同士の対話がどのような結果をもたらすのか、見どころです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: tenkyu_writing

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

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