数年前の健康診断で「要精密検査」と言われ、私は眼科の受診を勧められました。特に自覚症状はなかったものの、どこか落ち着かない気持ちのまま、大学病院の眼科を訪れることになりました。
緑内障の疑いから始まった通院
大学病院ではさまざまな検査を受け、その結果「緑内障(目の神経がダメージを受けて、視野が少しずつ欠けていく病気)の疑いがあります」と告げられました。さらに数カ月後に再検査を受けることになり、不安を抱えたまま日々を過ごしていました。
再検査の結果、「緑内障の疑いは晴れました」と説明を受け、ひとまず胸をなでおろしました。ただ、「念のため、1年に1回検査を続けましょう」と言われ、その後も私は毎年欠かさず通院を続けていました。
突然告げられた検査間隔の変更
そんな中、ある年の診察で担当の医師が少し首を傾げながらこう言いました。
「検査の間隔を、3カ月に1回にしましょう」
それまで年に1回だった検査が急に増えたことに戸惑いはありましたが、深く理由を確認することもなく、私はそのまま指示に従って通院を続けました。

