4. NOスマホ! NO夜更かし!7~8時間の良質な睡眠
睡眠も更年期の不調を整えるうえで欠かせない要素。「からだの回復や自律神経のリセットには、8時間程度の睡眠が必須。眠っている間に心拍数が下がり、心拍変動(自律神経の回復指標)が整うことで、からだはしっかり休息モードに入ります」(斎藤先生)。森田さんは、夜のデジタル習慣にも警鐘を鳴らします。「寝る直前までスマホを見る習慣は、睡眠ホルモンと呼ばれる“メラトニン”の分泌がおさえられ、眠りの質が下がります。少なくとも就寝の2時間前にはスマホから離れて。夜の“デジタルデトックス”も、良質な睡眠のための大切なセルフケアです」(森田さん)
お話を聞いた先生
ローズレディースクリニック 医師・石塚清子先生
Profile:婦人科治療と不妊治療を行うローズレディースクリニックの専門医。丁寧なカウンセリングと優しく寄り添う診療で信頼を集め、多数の美容ライターからも頼りにされる存在。
斎藤クリニック 院長・斎藤糧三先生
Profile:医師。米国発祥の機能性医学の専門医。栄養やホルモンバランスの観点から体の不調を総合的に診る医療を実践。表参道の斎藤クリニックで、栄養療法やアンチエイジング治療を行う。
植物療法士 森田敦子さん
Profile:日本の植物療法の第一人者。フィトテラピー普及医学協会のアジア唯一となる認定校「ルボア フィトテラピースクール」主宰。新著『みどりのくすり箱がひらくケアのかたち』(方丈社)が発売中。
illust:AKIKO HIRAMATSU edit:HIROKA AMANO
otona MUSE 2026年5月号より

