
マチアプ婚”は離婚しやすい?(画像はイメージ)
【豆知識】「えっ…知らないとヤバい!?」 これが離婚しない夫婦&する夫婦の“決定的な特徴”です(画像10枚)
「マッチングアプリで出会って結婚した夫婦は、離婚しやすいんじゃない?」
こうした質問は春に一気に増えます。新生活は、異動や転勤、引っ越し、子どもの進級など“生活の更新”が同時多発的に発生し、夫婦の余裕がごっそり削られる季節だからです。そこで小さなズレが噴き出し、「出会い方のせいだったのでは」と不安になる人が少なくないようです。
「アプリ婚は離婚しやすい」と断言はできませんが、「長続きするアプリ婚」には分かりやすい共通点があり、「こじれやすいアプリ婚」にも典型パターンがあります。マッチングアプリが登場する以前から夫婦仲相談所を運営する筆者の視点でお伝えします。
アプリ婚はもはや珍しくない
事実として、アプリ経由の出会いは増えています。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」では、2018年後半から2021年前半に結婚した夫婦の13.6%が、SNSやマッチングアプリといったインターネットサービスを利用して相手と知り合ったと報告されています。
また、リクルートが運営するリクルートブライダル総研が実施した「婚活実態調査2024」では、2023年の婚姻者のうち、何らかの婚活サービスを利用して結婚した人は15.3%に上り、中でもネット系婚活サービス経由は11.4%と過去最高を記録しています。つまり「出会いのインフラ」として、オンラインが生活の中に組み込まれたということです。
「離婚しやすい?」のは共通の応援団が少ないことが原因?
海外研究では、オンラインで出会った結婚の満足度や破綻率に関して「わずかな差」を示す研究がある一方、その差は小さく、要因の切り分けも難しいとされています。
また、オンラインの出会いが“友人・家族という仲介”を弱めていく(共通の知人がいない関係が増える)という説もあります。
この点について、アプリ婚は「2人の関係をゼロから底上げする力」が問われるのではないかと筆者は解釈しています。
同級生とか職場仲間ではなく、突然、しかも自分から望んで条件のみで出会ったというレアな出会いです。歴史の仲介者がいない分、自由でスピーディー。気に入らなければ速攻ブロック。だからこそ「ルール」が必要で「信頼」を深める努力がいるのです。
