春キャンプで気をつけたいことは?
日中、陽射しが出ると一気に暖かくなり、屋外で過ごしやすくなりますが、夕方から朝にかけてかなり冷え込むのが春キャンプの特徴の一つです。寒暖の差が激しいので、特に小さなお子さんなど体温調整が苦手なご家族がいる場合には、気をつけたいところです。この時期は、防寒対策をしっかりしておくことをお忘れなく。
ダウンなどの冬用の防寒着のほか、タイツや、長そでのインナーなどを活用し、気温に合わせて脱ぎ着することで体温調整しましょう。湯たんぽやブランケットなども併せて用意しておくと重宝します。
山間部など標高の高いキャンプ場は、この時期もまだ雪が降ったり、気温が氷点下まで下がったりと、デビューには厳しい状況になってしまう可能性もあるので、まずは標高が低い場所で、日の当たる草原サイトなどを選ぶことをお勧めします。
収穫体験が可能な、農園併設のキャンプ場などもあります。この時は、友人の案内でタケノコ掘りに行った際、近隣キャンプ場でキャンプをしました
わが家のキャンプシーズンは、大体GWから11月の初旬まで。気持ちのいい最高の天候に恵まれたこともたくさんありましたが、一方で、朝起きてみたら霜が降りていたり、天気が急変してひょうが降ったり、大雨が数日続いたり。いろいろな事態に遭遇し、そのたびに必要なツールを補充したりもして、装備も対応力もぐっと上がってきました。
キャンプデビューしたての頃は、装備も不十分で、テーブル類の用意がなく、地面にカセットコンロを置いて調理したことも。初めてタープを立てた時は、説明書を読んでも理解できず、大苦戦したことも。でも、様々な経験をしてきた、いまの自分たちならば、もし被災しても、いろいろな知恵やツールを生かして、なんとか自力で生き延びられるような気がしています。
キャンプをはじめて4シーズン目ぐらいの時のわが家の装備。初代テントはフランスのアウトドアメーカー、ケシュアのポール式テントでした。この写真は冬のようですが、4月末の北軽井沢。標高が高いのでまだ肌寒く、夜はダウンを着ていました
楽しみながら、生きる力を向上させてくれるアウトドアの場。ぜひ、この春、一歩を踏み出してみませんか。
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<執筆者プロフィル>
水野佳
保健師 / オートキャンプ歴9年
学生時代にはバックパックを担いでフィールドワークや旅に出かけ、バングラデシュでの井戸掘りなども経験。旅やアウトドアでの知識や経験を防災活動に繋げる。産業保健師として企業勤務時に、救命講習やBCPなどの企画・運営にも関わった経験も持つ。
