■プロならではの技が光る

豚肉と野菜がフライパン満杯だったので、本当に火が通るのかと不安に感じていましたが、作ってみると完璧な火の通り具合に仕上がりました。失敗なく作れるプロのレシピはさすがです。盛り付けは具材ごとに分けてあげると、色合いや見栄えが良く華やかな一品になります。

今回、「オイル蒸し」に初めて挑戦しましたが、どんな違いがあるのか興味がありました。実際に食べてみると、春キャベツはしんなりし過ぎず、みずみずしいシャキシャキ感が残っており、玉ねぎにも甘みがあります。豚肉はパサパサ感が一切なく、油でコーティングされたようなしっとりととろけるような美味しさです。

豚肉にまぶした「片栗粉」もとろけるような美味しさのポイント。蒸し焼きにより表面の片栗粉がぷるぷる状に変化し、まぶした油と豚肉の脂が合わさって、まるで口の中でとろけるような食感を生みだしています。これはプロならではの技が光りますね。
■我が家の定番メニューに仲間入り

味付けは塩こしょうだけでシンプルだからこそ、素材の美味しさが引き立っているのもこのレシピの大きな魅力です。豚肉の旨味が野菜に染み込んでいるので、あっさりし過ぎず飽きのこない味わいです。レモンと粗挽き黒こしょうが絶妙なアクセントで、箸がどんどん進んでしまいます。

「豆板醤トマトだれ」は、わずかに辛味とコクを感じる味わいで、さっぱりながらもあとを引く美味しさです。辛味はそこまで強くないのでお子様でも食べやすく、辛いのが好きな方は豆板醤を多めに入れるのもおすすめです。余った分は冷蔵庫で3日間保存できるとのことで、サラダのトッピングなどにも活用できますよ。

炒める必要はなく、フライパンに具材を入れて蒸し焼きするだけなので、作業自体はとても簡単に作れました。これなら忙しい平日でも作りやすいので、我が家の定番メニューに仲間入り確定です。手軽なひと技でいつもの蒸し料理がワンランクアップするので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。

