天候が原因で飛行機が欠航になった場合どうなる?
天候が原因で欠航が決まった場合、多くの航空会社では手数料なしで以下の対応を行っています。
・予約振替
・全額払い戻し
ただし、欠航に伴って発生した宿泊代や食事代、目的地までの代替交通手段の費用は、原則として利用者側の自己負担となるのが一般的です。航空会社がホテルを手配したり、費用を補填したりすることは基本的にはありません。
一方、旅行会社や航空会社が販売する宿泊付きの旅行プランを利用している場合、出発前に欠航が決まり、代替便への振替も行わない場合は、ツアーそのものが「催行中止」として扱われます。この場合、宿泊代やあらかじめ含まれていた食事代などを含む旅行代金の全額が払い戻しの対象となります。
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飛行機の欠航に備えるためにできること
気象による欠航は避けられませんが、事前の備えで被害を最小限に抑えることが可能です。まず、航空会社からの最新情報をいち早く受け取るため、予約時にはメールアドレスや公式アプリのプッシュ通知を必ず登録しておきましょう。台風などが予想される際は、欠航が決まる前でも「手数料なしで変更・払い戻し」が可能な特別対応が発表されることがあるため早めに確認しておくことが大切です。
また、天候理由の欠航では宿泊費や代替交通費が原則として自己負担となるため、航空機遅延費用特約付きの旅行保険への加入も有効な選択肢の一つです。クレジットカードの付帯保険でもカバーされる場合がありますが、適用条件が細かく定められていることが多いため、事前に内容を把握しておくことが望ましいです。
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<執筆者プロフィル>
田頭孝志
気象防災アドバイザー(国土交通大臣委嘱)
田頭気象予報士事務所代表。愛媛の気象予報士・防災士。防災や気象関連の記事執筆をはじめ、テレビ番組の監修、防災教材開発などを行う。BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。
