■「私、もう長女いないと生きていけない」
東原亜希さんは25歳のときに柔道家の井上康生さんと結婚。2009年に第一子長女、2010年に第二子長男、2015年に双子の次女・三女を出産し、四児の母として奮闘しています。
ママたちとランチを食べながら、お悩みに耳を傾けた東原さん。相談者のひとり・みくさんは、0歳と3歳を子育て中で余裕がなく、つい長女への当たりがきつくなってしまうことに悩んでいます。
みくさんは「“自分でできるでしょ”とか、“今ママ余裕ないから自分でやって”って、結構本当に強く言っちゃって。結構本気で傷ついた顔を見るときがあって、ああ~ごめんねって……」と、涙ながらに現状を告白。
「なんでこんなにイライラしちゃうんだろう」「“お姉ちゃんファーストにしなきゃいけないよ”って、周りから言われていて」「でも0歳だからどうしても下の子に行っちゃう自分がいて、お姉ちゃんを優先できない」と、本音を明かしました。
この悩みに東原さんは、「分かる。たぶん上の子が女の子だと余計に、“理解できちゃう”からね。女同士だから、『できるじゃん』みたいになっちゃうんだよね」「本当に私もすごく悩んでた」と、大きくうなずきながら共感。東原さん自身も、年子の長女と長男が幼い頃、同じ葛藤を抱えていたと振り返りました。
ただ、「だんだん、上の子がすごい頼りになってくると、同志みたいになってくるの。今、上の子が高校生になって、一番の理解者みたいになってくれてる」そうで、今では下の子が反抗してくると、長女が「ママの言ってること合ってるからね」と援護してくれるようになっているそう。
「本当に私、もう長女いないと生きていけないくらい、すっごい戦力になってくれてるから。絶対にそういう日が来るから、絶対大丈夫」と相談者を励ました東原さん。それでも、相談者は「今の関係のままだと、長女がどんどん私から離れていっちゃいそうで」と、胸に抱えてきた不安を口にします。
東原さんはそんな出口の見えない気持ちに寄り添いながら、「絶対ね、韓国行って楽しく買い物できる日とか、原宿行ったりとか、そういう日が来るから」「女の子との楽しみって、これから本当にいっぱいある」と、今は見えなくなっている先の時間を示しました。
さらに「女の子とお母さんの関係って、大人になっても、結婚しても、子どもが生まれても、ずっと続く」「そういう時にね、『あの時ごめんね』って言える」と未来を照らし、「そんなに自分のことを追い詰めなくていいよ。そのすべてを、全部パパにぶつけてください」「パパがいる時は、上の子を思いきり外で遊ばせてもらったりとかね」と、ひとりで抱え込まないことを勧めました。
ちなみに東原さん自身は、近くに住む姉の存在に助けられていたといいます。姉の家には女の子が2人おり、自身の娘も一緒に遊んでもらうことで、「三姉妹みたい。家では我慢させちゃっても、よそでは末っ子みたいに可愛がってもらえた」「そういう親戚が近くにいたのは、本当にありがたかった」と、しみじみ。
相談者に対して「真面目っていうか、お姉ちゃんのことが可愛いからそういうふうに思っちゃうんだよね。それはきっと伝わってる」とあらためて肯定し、「未就学児がいっぱいいる時期が、いちばん大変じゃない? 記憶ないよ本当に」と語った東原さん。「ひとりで頑張りすぎなくていい」という本音のメッセージが伝わる内容でした。
