■パパこそ「上の子ファースト」で
2人目の妊娠・出産をきっかけに、上の子が不安定になり、それまでよりも手がかかるようになることは珍しくありません。たとえば、感情の起伏が激しくなってかんしゃくが頻繁になったり、甘えん坊になって着替えや食事を自分でしなくなったり。一般的には「赤ちゃん返り」(退行現象)と呼ばれるものですね。
こうした時期こそ「上の子ファースト」を意識し、抱きしめたり、言葉で愛情を伝えたりすることで、上の子は「自分は大切にされている」と安心し、赤ちゃんを受け入れる準備が整っていきます。……とはいえ、新生児のお世話や産後の体調不良が重なる中で、上の子ファーストを意識しなきゃとわかっているのに思うようにできないという現実に直面する家庭も多いのが実情です。
だからこそ重要になるのが、パパをはじめとする周囲の大人のサポートです。ママが赤ちゃんのケアや休養を優先せざるを得ない時期には、パパが上の子に寄り添い、遊びや生活のケアを担うことで、上の子は「自分も大切にされている」と実感することができます。必ずしもママがすべてを担う必要はなく、パパが“上の子の安心基地”になることは、赤ちゃん返りをやわらげる大きな支えになります。
また、妊娠中から赤ちゃんの存在を少しずつ伝え、絵本や遊びを通して理解を深めることも有効です。上の子の変化には大変さだけでなく、思いやりや成長といった前向きな側面もあります。ママ一人で抱え込まず、パパと役割を分担しながら関わることが、家族全体の安定につながります。
参照:
【医師監修】二人目妊娠後の上の子の変化(不安定さや夜泣き)への対処方法
(マイナビ子育て編集部)
