間違った言葉がもたらすもの
義母は顔を真っ赤にして黙り込み、それ以来その言葉を口にすることはなくなりました。
どうやら、義母は冗談のつもりで“意味をあまり知らないまま使っていた言葉”だったようです。
周りは気づいていたのに、本人だけが知らなかった。それが何より皮肉でした。
後から意味を知った私は、
「何十年も間違えてドヤ顔してたんかい!」
と思わず笑ってしまったのも事実です。
けれど同時に感じたのは、言葉は使い方ひとつで、人を傷つけてしまうものだということ。
何気なく使っている言葉ほど、気をつけなければいけないと感じた出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

