製造過程の紹介からゲーム、試食まで! もりだくさんの体験型イベント
会場には、3歳から中学生までの子どもたち22名と、その家族14組が参加。食物アレルギーがある家庭にとって、外食やイベント参加には不安がつきものです。同社によると、「普段このような食のイベントには参加が難しいため、ぜひ参加したい」といった声も寄せられたそうで、食物アレルギーに配慮した食イベントへの関心の高さがうかがえる機会となりました。

イベントの前半では、味の素冷凍食品の担当者から、食物アレルギーに配慮した商品紹介のほか、製造工程における専用装備の着用、製造ラインの洗浄、アレルゲン検査の実施など、普段は知ることのない生産管理の裏側がていねいに説明され、参加者は真剣に耳を傾けていました。

また当日は、アレルギーナビゲーターとして活動する細川真奈さんも登壇。細川さんは、幼いころから重度の食物アレルギーを持ち、現在も卵・乳製品・山芋・ナッツ類を除去した生活を続けている当事者です。
細川さんは、食物アレルギーがある人がどのように商品を選び、日々の生活でどんな工夫をしているのかを具体的に語ってくれました。たとえば、
(1)冷凍食品売り場で冷凍庫の扉を開けて裏面表示をじっくり確認するのは気が引けるため、事前に商品情報を調べてから買いに行く
(2)外食では、店員さんがアルバイトの場合もあることを踏まえ、「○○が入っていないか、確認してきてもらえますか」とひと言添えて、正確な情報を得るようにしている
(3)自然解凍できるアレルギー配慮のお弁当商品は、忙しい朝の心強い味方になる
など、生活に根ざしたアイデアが次々と紹介されました。

細川真奈さんと参加者が交流する場面も
続く質疑応答では、海外から一時帰国中の参加者が「海外では日本の裏面表示の上に現地のシールが貼られていて、はがさないと確認できない」と悩みを打ち明ける場面も。

この質問に対し細川さんは、「帰省先や旅行先など、いつもと違う場所では事前にお店を調べ、アレルゲンを伝えて食べられるか確認しておくことが大切」とアドバイスし、参加者の不安に寄り添っていました。
「テーブルに並んだもの、全部食べていいよ」と言える幸せ
お待ちかねのランチタイムには、小麦・卵・乳不使用の家庭用商品8品・全7メニューが提供されました。から揚げやポテトスナックなど、普段はアレルギーで避けがちなメニューも並び、子どもたちは目を輝かせながらお皿をのぞき込んでいました。

同社の冷凍食品「それいけ!アンパンマンポテト」や「レモンとバジルのチキン香り揚げ」などがズラリ
参加者からは、
●子どもに、テーブルに並んだものを『全部食べていいよ』と言え、他の方も同じものを食べている環境にとても満足できるイベントだった」(30代、6~9歳の子どもの保護者)
●子どもに、みんなで同じものを食べられるという喜びを味わってもらえ、アレルギーを持っている仲間がこんなにたくさんいることを知ってもらうことができてよかった(40代、6~9歳・10~12歳の子どもの保護者)
といった喜びの声があがり、みんなで一緒に食卓を囲む喜びが会場いっぱいに広がっていました。




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