彼の口から明かされた真実
その日は家でゆっくり食事をしたいという彼の希望もあり、夕食は彼の家で食べることに。
食事中は、前日の友人たちとの出来事を笑いながら話していて、時間はあっという間に過ぎていき、気づけば終電の時間が近づいていました。
私は片づけをしながら「そろそろ帰るね」と声をかけました。すると彼は、「実はさ、昨日、元カノの家に泊まったんだよね。でも、何もなかったよ!」と、早口で告げたのです。その瞬間、私は彼からの急な誘いの理由を察しました。
そのあと彼はさらに、「でも今は友だちだから。昨日は酔ってたし、ほかの女性の家に泊まるより安心じゃない?」と続けたのです。元カノとの距離感に気をつけてほしい、という私の思いはまったく伝わっていなかったようで、現在の恋人である私に配慮してくれない彼に、ガッカリしてしまいました。
急に会えることになって喜んでいた数時間後に、こんなにも複雑な気持ちで帰ることになるとは思っていませんでした。価値観や感覚の違いがはっきり見えた出来事として、今も印象に残っています。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター。
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ

