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「行き渋りが始まったらどうする?」【年齢別・ママ自身のお悩み対策】新年度疲れ×ゴールデンウィーク明けの注意点まとめ【医師監修連載⑨】

「行き渋りが始まったらどうする?」【年齢別・ママ自身のお悩み対策】新年度疲れ×ゴールデンウィーク明けの注意点まとめ【医師監修連載⑨】

こんにちは、発達専門の小児科医・ママ友ドクター®ゆみ先生こと西村佑美です。3人の子どもを育てる母として医師として、読者の皆さんがとまどってしまうような子育てのお悩みを題材に、その要因や予防策、解決の糸口となるヒントをお伝えしていきたいと思います。
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未就学児編「行きたくない」は甘えじゃない!

4月から新しい環境に飛び込んだお子さんたち、本当によくがんばっています。そして、それを支えてきたパパ・ママも同じくらいがんばってきたはずです。そんな1カ月を経てやってくるゴールデンウィークでほっと一息。新緑の季節でお出かけしたくなる季節...ですが、この連休、実は「行き渋りのトリガー」になりやすいってご存知でしたか?
今回は、GW明けに増える登園・登校の行き渋りについて、その理由と家庭でできる対処法をお話ししますね。

「行きたくない!」と言って泣く3歳の時の次男

保育園・幼稚園の行き渋りは、2〜3歳ごろから小学校入学前まで、どの子にも起こりうることです。「毎朝泣かれると心が折れる…」というママの声を私もたくさん聞いてきました。ママにとっては本当に辛い悩みだと思います。
未就学児の行き渋りの多くは「分離不安」と「疲れ」が重なって起きています。
登園前にぐずるのはなぜか?新年度から1カ月、子どもたちは園という集団の場でものすごいエネルギーを使っています。大人でいえば、転職初月にフル稼働しているようなもの!連休中にリラックスして、また「行かなきゃ」になる。その切り替え、幼い子には特に難しいのです。さらに生活リズムのズレも影響します。普段の起床・就寝時間から1~2時間以内のズレなら、連休明けに修正できると言われているので、神経質に時間管理するより楽しく過ごすことを優先してOK!ただし2時間以上ズレると連休明けに体がついてこなくなるので、そこは意識しておいてくださいね。

未就学児への3つの対応

  1. 登園時、お迎え時に「ひとしきり甘える時間」を作る 
    「行ってきます」の前に5分だけ、ぎゅっと抱きしめる時間を意図的につくってください。私の子どもたちもお迎え後にまとわりついてくる時期がありましたが、「今日もがんばってくれてありがとう、さみしかったね!」とぎゅっと抱きしめたら、えーんと泣きながら機嫌が戻ったことがあります。甘えを先に満たしてあげると、意外とすっと気持ちを切り替えられるかもしれません。
  2. 帰宅後の「何もしない時間」を確保する 
    帰宅直後は荷物を降ろして、好きなおやつを食べて、親子でぼーっとできる時間を5分でも作ってみてください。この「リセットタイム」が翌朝の登園エネルギーを回復させます。帰宅直後から「早くやりなさい」と急かすと、子どもにとって家が「またがんばらなきゃいけない場所」になってしまいます。家だけはほっとできる場所にしてあげましょう
  3. 「行けた自分」を実況中継する 
    「靴はけたね」「先生にご挨拶できたね」と、行動を具体的な言葉にしてほめてあげましょう。「えらいね」「すごいね」より行動そのものをナレーションする(肯定的注目)ほうが子どもの自信につながります。小さな一歩でも言葉にして積み重ねることが大切です。

配信元: mamagirl

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