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【スッキリ解決】クスクスの正体は小麦粉?お米や雑穀との違いと、お湯を注ぐだけの簡単調理法

【スッキリ解決】クスクスの正体は小麦粉?お米や雑穀との違いと、お湯を注ぐだけの簡単調理法

世界の食卓で愛されるクスクスの多様な食べ方

淡白な味わいのクスクスは、合わせるソースや具材を選ばず、非常に汎用性が高い食材です。温かい料理にも冷たい料理にも対応できる万能さも魅力です。

■煮込み料理と合わせる(北アフリカ流)
発祥地である北アフリカでは、クスクスを日常的に主食として食べています。伝統的な食べ方は、蒸したクスクスに肉や野菜の煮込み料理やスープをかけて食べるスタイルです。これは日本のカレーライスのようなイメージに近いかもしれません。
北アフリカ料理 ひよこ豆とクスクス
北アフリカ料理 ひよこ豆とクスクス / かぱこさん / PIXTA(ピクスタ)

専用の調理器具:モロッコやアルジェリアなどでは、「ケスカス(クスクシエール)」という二段式の専用鍋が存在します。下段で肉や野菜をスープで煮込みながら、その蒸気で上段のクスクスを蒸すことができる便利な構造になっています。
各地域の特徴:モロッコでは羊肉と野菜を使った豪華なクスクス、チュニジアでは「ハリッサ」という辛味調味料を使ったスパイシーなクスクスなど、地域ごとに独自の発展を遂げています。シチリアではムール貝やエビなどを使った魚介のスープをかけた魚介のクスクスが郷土料理として親しまれています。

■サラダとして楽しむ「タブレ」(フランス流)
フランスや中東では、煮込み料理に添えるだけでなく、タブレと呼ばれるサラダで親しまれています。タブレは、細かく切った野菜やハーブ(ミントなど)とクスクスを混ぜ合わせ、オリーブオイルやレモン汁、塩こしょうなどで和えるシンプルな料理です。フランスでは日常的に食べられており、国民食と言っても過言ではないほどのポピュラーなお惣菜です。
プチッとした独特な食感を活かして、日本でもサラダのトッピングとして取り入れられることが増えています。
クスクスで作るタブレ
クスクスで作るタブレ / tazuko / PIXTA(ピクスタ)

■その他、様々な活用法
クスクスは、スープの具材にしたり、炊き込みご飯のように調理したり、デザートに使ったりと、幅広く活用できます。全粒粉のクスクスを選べば、食物繊維も豊富にとることができます。

クスクスが手元にない時や糖質を抑えたい時は?家庭で作れるクスクス風レシピ2選

ブロッコリーのクスクス風サラダ

[LINK_TAB(https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/34332/)]
ブロッコリーのクスクス風サラダ[/LINK_TAB]
ブロッコリーを刻んでクスクスに見立てる斬新なアイデアサラダ。栄養豊富なブロッコリーを丸ごと美味しく、新感覚で楽しめます。
【材料・2人分】
ハム…2枚、ブロッコリー…1/2個 (約150g)、玉ねぎ…1/6個、
粒マスタードドレッシング
粒マスタード、オリーブ油 …各大さじ1、塩 …小さじ1/3

【作り方】
1.ブロッコリーはかたい部分をむき、芯ごと大きめの房に分ける。葉と茎も切る。直径25cmの耐熱皿に広げて水大さじ1をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約3分加熱する。ラップをはずし、粗熱がとれたら、5mm角に刻む。
ブロッコリーのクスクス風サラダ工程
ブロッコリーのクスクス風サラダ工程 / 小田真規子さんのレシピ

大きく切ってレンジ加熱したあと、細かく刻む。
2.玉ねぎ、ハムは5mm四方に刻む。
3. 1 に粒マスタードドレッシングの材料を加えてよく混ぜ、なじんだら2を加えて混ぜる。
(1人分115kcal、塩分1.6g 調理/小田真規子 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
▶教えてくれた人 小田真規子先生
小田真規子先生
小田真規子先生

料理研究家・栄養士。1998年に独立し、様々な食のニーズに応える「スタジオナッツ」を設立。多くの雑誌にレシピを発表するほか、テレビ出演、レシピ本の出版、企業へのアドバイスやレシピ開発に携わる。広告用料理のフードコーディ―ネートの実績も多数。誰もが作りやすく、健康に配慮したおいしい家庭料理をモットーに活動の場を広げている。


おから
おから

[LINK_TAB(https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/10443/)]
おからのスープ煮[/LINK_TAB]
スープのしみこんだおからがクスクスのようなレシピです。
【材料・2人分】
おから…100g、とりもも肉…1枚(約250g)、玉ねぎ…1/2個、にんじん…1/3本、ローリエ…1枚
洋風スープ
 ・固形スープの素…1個
 ・湯…1と1/2カップ
白ワイン(または酒)…大さじ1
・塩、粗びき黒こしょう、オリーブ油 

【作り方】
1.とり肉は一口大よりやや大きめに切って、塩小さじ1/2、こしょう少々をふってもみ込む。玉ねぎは縦薄切りにし、にんじんは4〜5cm長さのせん切りにする。
2.フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、とり肉の皮目を下にして入れて焼き、全体に焼き色がついたら取り出す。
3. 2 のフライパンをさっとふき、オリーブ油大さじ1/2を足して、玉ねぎとにんじんを入れて炒める。しんなりしたらおからを入れて炒め、全体に油がまわったら 2 を戻し入れ、ローリエを加えてスープとワインを注ぐ。軽く混ぜて煮立ったら弱火にし、ふたをして約10分煮る。塩、こしょうで味をととのえ、汁けがほとんどなくなるまで煮る。皿に盛り、こしょう適宜をふる。
●好みでバゲットなどのパンを添えて、のせながら食べても。
おからkoutei
おからkoutei

とり肉を戻し入れたらスープを注いでじっくり煮て、おからに味をしみこませる。
(1人分396kcal、塩分2.5g 調理/藤井恵 栄養計算/スタジオ食)

▶教えてくれた人 藤井恵先生
 藤井恵先生
藤井恵先生

料理研究家。大学在学中からテレビ番組の料理アシスタントを務める。大学卒業後、子育て期間を経てテレビのフードコーディネーターを担当。雑誌、書籍、新聞、イベントなど活動は多岐にわたる。


クスクスは、日本のお米のように食卓になくてはならない存在として、世界中で愛され続けてきました。ぜひ、今回ご紹介した戻し方やレシピを参考に、家庭の献立に「世界最小のパスタ」を取り入れてみてくださいね。

文=レタスクラブK 監修=齋藤久美子(栄養士)
配信元: レタスクラブ

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