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猫が『食事をしながら鳴いている』ときの理由5つ 考えられる心理や見分けるポイント

猫が『食事をしながら鳴いている』ときの理由5つ 考えられる心理や見分けるポイント

猫が食事をしながら鳴いているときの理由5つ

猫の授乳風景

1.子猫時代の名残

基本的に、食事中または食事の後に、飼い主さんに向かって「ウニャウニャ」と話しかけるように鳴くのは、母猫から授乳されていた子猫時代の名残だと言われています。授乳中の子猫には、母乳を飲みながら喉をゴロゴロと鳴らす習性があるからです。

授乳中のゴロゴロには、母猫に安心感や満足感を伝える意味があると考えられています。そのため、食事をしながら鳴いている猫も、飼い主さんに食事への満足感や感謝、もっと食べたいなどの気持ちを伝えているのだろうと考えられます。

2.そばにいて欲しい

甘えん坊の猫や怖がりの猫の中には、飼い主さんがそばにいないと不安になる子もいます。また多頭飼育の場合は、体が大きくて力の強い猫が小さくて弱い猫のご飯を横取りしてしまうこともあります。

このような甘えん坊や飼い主さんに少し依存気味の子、また多頭飼育でご飯を横取りされがちな子などは、飼い主さんにそばにいて欲しくて鳴いていることもあるようです。

3.不快感

食欲はあるものの、食事環境や食事そのものに何らかのストレスを感じていると、それを飼い主さんに伝えようとして食事中に鳴く場合もあるようです。

工事中など外の騒音がうるさい、フードが湿気ている、いつものフードと違うなど心当たりがある場合は、不快感を取り除くか刺激を弱めるような対処をすると、鳴かなくなるかもしれません。

4.同居猫への威嚇

体の小さな猫でも、他の猫にご飯を横取りされっぱなしではなく、威嚇して取られまいと頑張る子もいます。そんな子は、食事をしながら強い猫に対して唸るような声で「取るなよ!」と威嚇しながら食べることもあるようです。

5.体調不良

今まで食事中に鳴くことなどなかったのに、急に鳴きながら食事をするようになったという場合は、鳴いている理由が体調不良の可能性を疑ってみましょう。

歯肉炎や歯周病、傷などで口の中が痛い、関節や筋力の低下などで食べるときの姿勢が辛いなどの痛みや体の違和感、また気持ちが悪いなどの病気の症状で、思わず声が出てしまっているのかもしれません。

他にも体調不良を示すような症状がないか、触ると痛がる場所がないかなどをチェックし、できるだけ早めにかかりつけの動物病院で診察してもらうことをおすすめします。

食事中に鳴いているときに考えられる猫の心理

猫の目の前で給餌する女性

猫が食事をしながら鳴くケースを、理由別に見てきました。それでは、食事中に鳴いているときの、猫の心理について少し考えてみましょう。

ポジティブな気持ち

まずは、最も多いだろうと考えられる「子猫時代の名残」で鳴きながら食事をしている場合の心理を考えてみましょう。この場合、猫はポジティブな気持ちでいることが多いと考えられます。

授乳中の子猫と同様に、「おいしい」「待ち望んでいた食事が嬉しい」「たくさん食べて満足した」などの気持ちや、「美味しかったのでもっと食べたい」といった気持ちです。

また甘えん坊な猫が飼い主さんにそばにいて欲しいと鳴く場合も、「美味しく食べているので、そこで見ててね」というポジティブな心理状態だと考えて良いでしょう。

ネガティブな気持ち

鳴きながら食事をしている理由が「不安」「不快感」「同居猫への威嚇」「体調不良や痛み」の場合は、ネガティブな心理状態である可能性が高いでしょう。いくら食事をしているとはいえ、そのまま放置すると、食欲低下、猫同士の仲の悪化、病気の進行などに進むこともあり得ます。

食事中に鳴いている理由がネガティブな心理状態からくるものの場合は、できるだけポジティブな気持ちに変えられるよう、適切な対処を行うようにしましょう。

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