モノより、自分を想う誰かの存在
あちこちへ連れて行ってもらい、好きなものを買ってもらえるAちゃん。
それでもAちゃんにとって、自分の名前宛てに届く「自分だけの宅配便」は、何物にも代えがたい特別な価値があるようです。
大好物の干し芋と、自分だけにと宛てられた手紙。
そこに詰まっているのは、遠く離れた場所から自分を想ってくれる人がいるという、確かな満足なのかもしれません。
華やかな生活の中にある、田舎の素朴な贈り物。
Aちゃんが喜ぶ顔を想像しながら荷物を作るひとときは、今や私にとっても、幸せな時間になっています。
【体験者:70代・女性パート、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

