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朝から疲れているのは「気のせい」じゃない!?医師が説く、病気になる前の見直しサイン【医師コラム】

朝から疲れているのは「気のせい」じゃない!?医師が説く、病気になる前の見直しサイン【医師コラム】

 「なんとなく不調」のセルフチェックと受診の目安

朝から疲れているのは「気のせい」じゃない!?医師が説く、病気になる前の見直しサイン【医師コラム】

まずは、今のあなたがどのくらい「体のサイン」を受け取っているか、以下の項目を確認してみてください。

【未病のセルフチェック】
□ 朝、起きたときに「よく寝た」という実感がない
□ 以前は楽しめていた趣味に対して、あまり意欲がわかなくなった
□ 便秘や下痢など、おなかの調子が安定しない時期が続いている
□ 季節の変わり目になると、決まって体調を崩してしまう

判断の目安と、今すぐ取ってほしい行動

・1〜2個あてはまる方
「未病」の入り口にいます。まずは先ほどお伝えした「睡眠・ストレス・食事」のどれか一つから、無理のない範囲で見直してみましょう!

3個以上あてはまる方
体が限界に近づいている可能性があります。まずは「今は無理をしていい時期ではない」と自覚することが、回復への第一歩です。ひとりで抱え込まず、今すぐ以下の行動を最優先にしてください。

  1. 予定を一つ削る:今週の予定を無理にでも一つキャンセルし、物理的に「体を休める時間」を作りましょう。
  2. 迷わず専門家に相談する:自分ひとりで解決しようとせず、医師などの専門家に今の状態を打ち明けてみてください。言葉にするだけで、解決の糸口が見えてくることがあります。

受診を検討するタイミング

チェックの数に関わらず、セルフケアを意識しても「2週間以上」不調が改善しない場合は、迷わず医療機関への受診を検討してみてください。

「検査で異常が出なかったらどうしよう」と不安に思う必要はありません。私たち医師に、「数値は悪くないけれど、こういう不調が続いていて困っている」と正直に伝えていただくことが、何より大切です。
そうすることで、漢方薬の検討や専門的な生活指導など、病気になる手前での「一歩進んだケア」が可能になります。

まとめ

「未病」の段階で生活を整えることは、将来の大きな病気のリスクを減らす絶好のチャンスです。つい「気のせいかな」「年のせいかな」と片付けてしまいがちな小さな違和感も、実は体が一生懸命に送ってくれている大切なサインです。それを無視せず、今のうちに生活や働き方を少しずつ微調整していくことこそが、自分自身を一生守り抜くための第一歩になります。

自分に合ったケアを主体的に選び、日常の行動へと落とし込んでいく。このサイクルを作ることで、あなた自身の人生の質はぐっと高まります。

皆さんが1年後も、その先も、澄んだ空気の中で心からの笑顔で過ごせるよう、今この瞬間から「未病ケア」という最高の投資を始めていきましょう!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/監修/橋本将吉 先生
株式会社Gift Circle(リーフェグループ)代表取締役。内科医。東京むさしのクリニック院長として、西洋医学と漢方医学を組み合わせた診療をおこない、特に高齢者医療・予防医学に力を注いでいる。総合診療医として、生活習慣病や感染症、誤嚥性肺炎など、日常診療で頻繁に遭遇する疾患を幅広く診療。医療現場での経験をもとに、「わかりやすく、すぐに役立つ医学情報」の発信を重視している。また、全国7校舎を展開する医師個別指導塾「医学生道場」を運営し、82名の医師講師とともに次世代の医師育成に取り組むなど、医療教育分野にも精力的に携わっている。 YouTubeチャンネル「ドクターハッシー/内科医 橋本将吉」では、病気の予防や健康管理、食事・運動・睡眠といった生活習慣をテーマに、医学的根拠に基づいた情報を一般向けに発信。テレビ・ラジオなどのメディア出演も多数。

配信元: 介護カレンダー

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