脳トレ四択クイズ | Merkystyle
黒ずんだタオルと、カビの布団。母の衛生観念が最悪|汚部屋実家と決別した話

黒ずんだタオルと、カビの布団。母の衛生観念が最悪|汚部屋実家と決別した話

用意されたのは黒ずんだタオルとカビの生えた布団。不衛生な環境に夫の咳は止まらず、娘も泣き続ける。自衛のために寝具を買い直す可南子だったが、母は反省するどころか「育ての親に失礼」と逆ギレし、怒鳴り込む。

バスタオルすら使いたくない…

バスタオル

「学人、大丈夫?」
「ああ、ちょっと埃っぽいかな……。外の空気吸ってくるよ」

顔色の悪い学人が部屋を出ていくのを見て、私の我慢は限界に達していました。でも、久しぶりの帰省で波風を立てたくないという思いが、辛うじて私を繋ぎ止めていました。

「お風呂、沸いてるわよ」
母に促され、学人とみちるを先にお風呂に入れました。せめて清潔な状態で寝かせたい。そう思って脱衣所へ行くと、母が「はい、これ使いなさい」とタオルを渡してきました。

それを見た瞬間、私は絶句しました。
「……お母さん、これ、洗ってあるの?」
「失礼ね! 毎日洗ってるわよ」

渡されたバスタオルは、元々は何色だったのかも分からないほど黒ずみ、ゴワゴワに痩せ細っていました。カビ臭いような、独特の古い家の匂いが染み付いています。

「……自分たちで持ってきたタオル使うからいいよ」
「なによ、せっかく用意したのに!」
母は不機嫌そうに去っていきましたが、地獄はこれだけではありませんでした。

汚部屋地獄はどこまでも続く…

布団

寝る時間になり、敷かれた布団を見て私は叫びそうになりました。敷布団には大きな茶色いシミと、点々と広がる黒カビ。
「ねえ、この布団干した? 湿気がすごくて冷たいんだけど」

「昨日まで片付けしてたんだから、干す時間なんてなかったわよ! 誰も使ってない布団なんだからきれいに決まってるでしょ!」

母の「きれい」の基準は、世間一般のそれとは180度違いました。 結局、私たちは一番マシそうな布団1組を3人で分け合い、極寒の部屋で体を丸めて一夜を明かしました。学人の咳は夜通し止まらず、みちるは寒さで何度も泣きました。

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。