飼い主ができる正しいお手入れ方法
お手入れの際、最も大切なのは「乾いた状態で無理に剥がさない」ことです。無理に取ろうとすると、デリケートな鼻の皮膚を傷つけ、出血や炎症の原因になります。
正しい方法は、ぬるま湯で湿らせたコットンや柔らかいガーゼ、綿棒を使い、まずは鼻くそを十分にふやかしてあげることです。水分を含ませてしばらく置くと、力を入れなくても自然にスルッと取れるようになります。
猫が嫌がって暴れるときは深追いせず、リラックスして寝ている時などに少しずつ進めましょう。
終わった後は、ご褒美におやつをあげて「鼻掃除は怖くない」と教えてあげてくださいね。
病院を受診する目安
普段の掃除で取れる程度の汚れなら心配ありませんが、受診を迷ったときは「鼻水の色」と「呼吸の音」をチェックしてください。
鼻水が透明ではなく色がついている場合や、呼吸をするたびに「ピーピー」「ズビズビ」と音がする場合は、鼻の奥で炎症が起きている可能性が高いです。
また、片方の鼻の穴からだけ異常な分泌物が出る場合は、鼻の中に異物が入っていたり、腫瘍が隠れていたりすることもあります。
受診の際は「いつから症状が出たか」「色はどうか」をメモし、可能であれば汚れた状態の写真を撮って獣医師に見せるとスムーズです。

