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飲み会で「無理して陽キャ演じるな」精神科医・松本俊彦さんに聞く お酒で人生を失敗しないコツ

飲み会で「無理して陽キャ演じるな」精神科医・松本俊彦さんに聞く お酒で人生を失敗しないコツ

●トラブル時の対応:命と身を守る判断

自分や同僚が急性アルコール中毒で倒れた場合、命に関わる対応が求められる。

「倒れた人は必ず横向き(回復体位)に寝かせてください。吐瀉物で気道が塞がれないようにするためです。ネクタイを外し、胸元を緩めて呼吸を楽にします」

また、酩酊者を自宅に送り届けるときにも一定の注意が必要だ。

「送り届ける場合は、セクシャルハラスメントなどのトラブルを防ぐため、同性が付き添うのが基本です」

●家族のケア:叱責よりも「心配」を伝える

家族が泥酔して帰ってきた場合、感情的に責めるのは逆効果だという。

「まずは安全確認です。深い酩酊状態か、呼吸に異常(変ないびき等)がないかを見てください。異常ないびきは、脳幹近くまで酔いが回っている危険なサインであり、枕を外して横向きに寝かせることが推奨されます」

そして、翌日に声をかけるとよい。

「本人が落ち込んでいるタイミングで話しましょう。その際、『あなたはダメだ』ではなく、『心配で眠れなかった』と自分の気持ちを伝えると、相手は受け止めやすくなります」

飲み方に不安がある場合は、専門機関への相談も選択肢だ。

「厚生労働省の治療拠点機関や依存症対策全国センター(NCASA)のサイトから、医療機関や精神保健福祉センターを探せます」

本人が治療に消極的な場合でも、対応はある。

「家族の関わり方を変えることで、本人の行動変容を促す『CRAFT(クラフト)』というプログラムがあります」

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