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ネット時間「世界最短」の日本人、犯罪に巻き込まれやすい? セキュリティーの専門家が明かす“致命的な弱点”

ネット時間「世界最短」の日本人、犯罪に巻き込まれやすい? セキュリティーの専門家が明かす“致命的な弱点”


ネットの利用時に犯罪に巻き込まれないようにするには?(画像はイメージ)

【要注意】「えっ…知らないとヤバイ!?」 これがネット犯罪から身を守るために必要な“4つの行動”です!

 現代社会で、インターネットは生活に欠かせないインフラです。その一方で、SNSでの過度な露出、個人情報の流出、執拗(しつよう)なネット広告、さらにはAIによるデータ悪用など、オンライン上の「自分」を取り巻く環境に不安を感じる人が増えています。

 現在、世界的に注目されているのが「デジタル・フットプリント(ネット上の足跡)」をあえて削減し、自分を「隠す」という選択です。今回は、サイバーセキュリティーの専門家の見解や最新の調査データを交え、なぜ今「ネットから消えたい」と願う人が増えているのか、そして自分を守るための具体的な方法を解説します。

「消えたい」のではなく「コントロールしたい」

「ネットから自分を消したい」「露出を減らしたい」と考える動機は、単なる現実逃避ではありません。背景にあるのは、データ追跡や詐欺、AIによる情報の二次利用に対する危機感です。

 サイバーセキュリティーの専門家であり、個人向けのセキュリティーサービスを提供するNordVPN(オランダ)の最高技術責任者を務めるマリユス・ブリエディスさんは、こうした傾向を次のように分析しています。

「人々はインターネットから完全に姿を消そうとしているわけではありません。自分の人生がどれだけオンラインで見える状態にあり、誰がアクセスできるのかという『主導権』を取り戻そうとしているのです」

 つまり、「隠れる」ことは消極的な行動ではなく、自分のプライバシーを自分で管理するというポジティブな「境界線引き」であるといえます。

日本人の生涯のネット利用時間は11年、トップとは30年差だが…

 NordVPNが世界16カ国を対象に行った最新調査によると、日本人のネット利用に関する興味深い実態が明らかになりました。調査の結果、日本人が一生のうちにインターネットに費やす時間は「11年4カ月13日間」。これは調査対象国の中で最も短く、トップのブラジル(41年3カ月13日間)と比較すると約30年も短い結果となりました。隣国の韓国(34年2カ月4日間)やアメリカ(21年4カ月29日間)と比べても、日本人のオンライン時間は極めて限定的です。

また、ネット上で公開しているデータの割合も、日本は他国に比べて控えめです。

■交際ステータスを公開している割合:スペインが47.9%なのに対し、日本はわずか2.4%。

■住所を公開している割合:ブラジルが81.1%であるのにに対し、日本は48.1%。それでも約半数が公開しているという驚きの数字ではありますが、世界的には最小です。

 データだけを見ると、日本人は「ネットでの露出を控えている慎重な国民」のように見えます。しかし、ここには落とし穴があります。

配信元: オトナンサー

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