■ママが仕事を頑張る姿を子どもに見せる
ーーお子さんたちは14時半頃に帰宅するそうですね。
安原さん はい。以前は放課後の預かり事業を利用していましたが、息子が3年生になったくらいから、放課後は外でお友達と遊びたいということで。
私も家にいますし、今は息子にあわせて、娘もそのまま帰宅しています。子どもたちは、17時頃までお友達と外で遊ぶことが多いです。
ーー自宅で仕事をしていると「構ってほしい」とか「ママこれ見て!」となることは?
安原さん まだ子どもたちが小さい頃から家で仕事を続けてきたので、最近私が作業しているときは「今ママは仕事中だから」とわかってくれるようになってきました。100%ではありませんが(笑)。
――お子さんが長期休みのときはどうしていますか。
安原さん 講師の仕事など、長時間にわたってオンラインでつなぐ必要があるときや、静かな環境が望ましいときは、私が近くのコワーキングスペースに移動しています。
子どもも家で遊びたい日があるので。そういうときは、私がちょっと外に出て、なんとか回しています。

■家事の負担は自分で折り合いをつける
ーーパパは多忙で平日も帰宅が遅いとのことですね。
安原さん そうなんです。正直に言うと、今は家事も私が9割で夫が1割くらいで担っています。ただ、育児については長男と体力勝負の遊びになると、私のほうがもうついていけないこともあって。釣りに連れて行くとか、外で野球するとか、夫のほうが得意なことは夫に任せています。
普段は私がゆるく頑張って、夫がたまに家にいてくれるときには、夫にできることを全力で頑張ってもらうという加減が、今の私には一番しっくりきていて。そのバランスがとれているからこそ、日々を穏やかに過ごせていると思います。
――家事負担の心の折り合いはどのようにつけましたか。
安原さん 多忙な夫の状況も理解していますし、わが家にとっては、家事の「分担」はベストな方法ではないのかなと。それよりは、私の気持ちに折り合いをつけることと、できる限り私の手を空けることに注力したほうがいいと思っています。
ーー具体的にはどのように家事を手放していますか。
安原さん ロボット掃除機や洗濯乾燥機など、時短家電を使ったり、週1回は家事代行をお願いしたりしていますね。家事はあまり得意ではないので、いろんな方法を試しながら、なるべく手放せるように、やれることは全部やっています!
家事代行は、週に1回、3時間の利用をしていて、水回りの掃除やリビングの片付けを任せています。プロの手を借りて、仕事に集中できる環境をキープしています。
ーーとても合理的ですよね。夕飯の時短の工夫を教えてください。
安原さん 夕飯も食材カット済みのミールキットを頼んだり、作り置きおかずの宅配サービスを利用したりしています。自分が苦手なことを手放し、得意な仕事に集中する。その分しっかり稼いで、また外注費にあてる。このサイクルが回るようになってから、心が本当に安定しました。

