塗装は最終的に15層にも……
ディテールアップするため、各所のモールド(デザイン状の溝やへこみ)に墨入れ塗料を流し込んでいきます。また、付属のデカール(転写シール)も貼り付けます。
そのあとは表面のツヤを整えて塗装を保護するトップコートを吹付け。ゴールド部分以外にはツヤ消しのものを使用します。このあとは研磨工程となるのでトップコートは何度かに分けて吹き付けて厚い層を作ります。塗装については最終的に15層にも及びました。
ていねいに研磨してコーティングする
次に各パーツの研磨です。電動リューターのヘッドにコンパウンド(研磨剤)を付け、円を描くようにしてまんべんなくパーツを磨いていきます。研磨剤をより粒子の細かいものに変えながら、1つのパーツにつき3巡ほど研磨を行います。
研磨が終わったパーツはしっかり洗浄してから乾燥させ、きれいなツヤ感を出すコーティングポリマーを優しく塗布します。すべてのパーツでこれを済ませるころには作業期間は2カ月と2週間に達していました。

