4年ほど前、長年使っていたガラケーからスマホへ乗り換えました。きっかけは、3Gサービス終了の案内を目にするようになったことです。それまで私は、通話とメールができれば十分だと思っていました。古い携帯に不便を感じることもありましたが、使い慣れていたこともあり、なかなかスマホに変える気持ちにはなれませんでした。しかし、「このままではいずれ使えなくなるかもしれない」と思い、思い切ってスマホに変更することにしたのです。
スマホ操作が想像以上に難しい
店頭では、通話やメール、アラームの使い方など、基本的な操作を教えてもらいました。けれど、家に帰っていざ自分で触ってみると、わからないことだらけでした。画面に突然出てくる通知、アプリの更新、パスワードの入力、メールの設定……。ガラケーのころとは違い、どこを押せばよいのかもわからず、毎日のように戸惑っていました。
困ったときに頼ったのが、遠隔サポートでした。電話で説明を受けながら操作できるのはありがたかったのですが、問い合わせ先によっては通話料がかかることもありました。私は「かけ放題に入っているから大丈夫」と思い込んでいたのですが、一部の番号は対象外になることがあると知り、明細を見て驚きました。
さらに、安心系のオプションやサポートサービスにも加入していたため、ガラケー時代よりも毎月の料金は明らかに高くなっていきました。
便利なはずのアプリも出費の原因に
スマホに変えてから、音楽を聴けるアプリや動画配信サービスの説明も受けました。音楽が好きだった私は、「スマホで好きな曲が聴けるなら便利そう」と思い、深く考えずに契約しました。ところが、実際には使い方がよくわからず、毎日活用するほどではありませんでした。動画配信サービスも契約していましたが、ドラマや映画を見る習慣がなかったため、ほとんど開くことはありませんでした。
それでも月額料金は毎月発生します。一つひとつは数百円から千円程度でも、基本料金や端末代、補償サービスなどと重なると、請求額は思っていた以上に大きくなりました。
後になって友人から、「無料で使える音楽サービスもあるよ」「使っていないサブスクは解約したほうがいいよ」と教えられ、ようやく自分があまり使わないサービスにお金を払い続けていたことに気付きました。

