絵画と生花が織りなす「静」と「動」のコントラスト
いぐちとものぶ展「絵と花の世界」
いぐちとものぶ氏の作品最大の特徴は、平面である「絵画」と、立体的で時間とともに変化する「花」を同時に操る点にあります。
展示空間では、絵画の筆致(タッチ)と花の枝ぶりが呼応し、まるで一枚の巨大な空間作品の中に迷い込んだかのような感覚を味わえます。絵画が持つ永遠の美しさと、生花が放つ一瞬の輝き。この「静」と「動」の対比が生み出す緊張感と調和は、見る者の感性を心地よく刺激してくれるでしょう。
アーティスト・いぐちとものぶが描く「生命のエネルギー」
動物をモチーフにしたアクリル画
画家としてのいぐち氏は、力強い色彩と有機的なモチーフを得意とし、観る人の心にエネルギーを灯すような作品を多く手がけています。一方で、華道家としての彼は、植物の声を聴き、その個性を最大限に引き出す繊細な技術を持ち合わせています。
この両極端ともいえる感性が融合したとき、展示会場は単なるギャラリーではなく、ひとつの「生命体」のような熱量を持ち始めます。作品から溢れ出す圧倒的な生命力は、日々の喧騒で疲れた心を癒やし、前向きなパワーを与えてくれるはずです。
アーティストプロフィール
NFT化もされている作品
いぐち とものぶ(画家・華道家)
多摩美術大学卒業。館山市を拠点に絵画・壁画・華道など幅広いジャンルで創作活動を行う。PERO TOTAL DESIGN STUDIO代表。いけばな古流香和会 副家元、日本華道連盟 常任理事・広報部長も務める。ビビッドな色彩と生命力あふれる作風で知られ、地域アートプロジェクトや壁画制作など、まちづくりとアートを結びつける活動にも精力的に取り組んでいる。
ポートフォリオサイト
