義妹の非常識すぎる浪費
あわてて義妹に連絡すると、彼女はわるびれる様子もなく、こう言った。
「あー…ごめんごめん! これからは、毎月一万から3万ずつ、絶対に返すから!裁判所とか大げさだよぉ」
義妹がカードを持っている以上、私たちは彼女を信じるしかない。
毎月LINEで、「今月分入れた?」と確認し、去年の3月には、「残り3万だよ」という返事が返ってきた。ようやくおわる…そう安堵したのも束の間だった。
昨日、債権回収会社から「18万円」の請求書が届いた。
元本10万に、ふくれ上がった遅延損害金が8万…。
(なぜ? 完済間近だったはずなのに)
「……お母さんが、使っちゃったみたい」
義妹からのふるえる声。義妹は毎月、義母に入金をたのんで、お金とカードをあずけていたのだそうだ。それを義母は、自分の娯楽や生活費に、すべて溶かしていた。
(そんな…家族という立場を利用した、ただの"搾取"じゃない)
私たちの平穏な日常が、音を立ててくずれ始めたのだった。
あとがき:「こまった時はおたがいさま」というワナ
「こまった時はおたがいさま」という言葉はうつくしいですが、金銭がからむと牙をむきますね。美緒さんのように、最初は、「少額だから」とゆるしてしまう心理は、いたいほど分かりますよね。
しかし、「名義貸し」は、家族間であっても、ルール違反です。金銭関係のトラブルについて、考えさせられるエピソードですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

