脳トレ四択クイズ | Merkystyle
“痩せている人”でも「糖尿病」になる理由を医師が解説 「糖尿病=メタボ」ではないワケ

“痩せている人”でも「糖尿病」になる理由を医師が解説 「糖尿病=メタボ」ではないワケ

予防と改善策は?

予防と改善策は?

編集部

痩せている人が糖尿病を防ぐには、どうすればよいでしょうか?

宮田先生

まずはバランスのとれた食事と規則正しい生活を守るようにしましょう。過度な糖質制限や極端なダイエットは避け、タンパク質や野菜をしっかり摂取して、体力と筋肉量を維持することが大切です。

編集部

食事面で、ほかに気をつける点はありますか?

宮田先生

特に注意したいのが、習慣的に摂取している甘い飲み物です。砂糖が大量に含まれた飲料やスポーツドリンク、コーヒー飲料などは、急激に血糖値を上昇させる恐れがあります。無意識に手に取っているケースも多いため、お茶など無糖の飲み物に替えるだけでも血糖値の改善が期待できます。

編集部

運動はどのようなものが有効でしょうか?

宮田先生

ウォーキングなどの有酸素運動に加え、筋トレで筋肉量を増やすのが効果的です。筋肉は糖を消費する大きな器官であるため、痩せている人ほど筋肉を維持・増強すれば、発症予防につながります。

編集部

ストレスや睡眠不足も影響しますか?

宮田先生

はい。強いストレスや睡眠不足はホルモンバランスを乱し、血糖コントロールを悪化させる要因となります。十分な休養とリフレッシュを意識するのも、大切な予防の一つです。

編集部

痩せていて健康そうに見えても、定期検診は必要ですね。

宮田先生

もちろんです。見た目だけで糖尿病の有無を判断することはできません。痩せている人でも年1回は血糖やHbA1cを確認すれば、早期発見につながります。早期に発見して管理を行えば、合併症を防ぐことができます。

編集部

最後に、メディカルドック読者へのメッセージをお願いします。

宮田先生

糖尿病は「早期に気づき、適切に対処する」ということが極めて重要です。少しでも不安な症状があれば、速やかに医療機関を受診してください。予備軍の段階で見つかれば、生活習慣の改善によって発症を未然に防げる可能性もあります。健康寿命を延ばすためにも、早めの一歩を踏み出しましょう。

編集部まとめ

日本人は欧米人に比べ、痩せ型であっても糖尿病を発症しやすい傾向にあります。「太っていないから大丈夫」と過信せず、定期的な健康診断の受診とともに、適切な生活習慣の維持を心がけましょう。

配信元: Medical DOC

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