製造チームの技術力を評価

また、製造チームの技術力も評価のポイントとなった。「KIRISHIMA No.8」の開発・製造にあたり、志比田増設工場では、まず1タンクでの仕込みからスタート。一次仕込みが順調でも、二次仕込みや蒸留の段階で予期せぬ課題が生じることもある。酵母・麹・さつまいも・水の配合を変えながら、研究開発部とも何度もやり取りを重ね、「霧島8×エレガンス酵母」の最適な製造条件を確立したとのことだ。
担当者のコメント

受賞ついて、製造部の花村博氏はこうコメントしている。
「本鑑評会において、高い評価を得なければ、というプレッシャーは常にあります。製造責任者を担当するのは3回目ですが、結果発表が近づくと、いつも以上に緊張しました。だからこそ、丹精込めて造った焼酎がこうして評価されることは、自分自身だけでなく、製造に携わる社員全員の大きな励みになります。今回の結果に満足することなく、今よりももっとおいしい焼酎を皆様に届けられるよう、焼酎造りに励んでまいります」

また酒質管理部の黒木俊行氏はこうコメントしている。
「酒質管理部では、原酒の選択から品質調整、ブレンドまでを一貫して担当しています。今回の出品酒では、『霧島8』と『エレガンス酵母』が生み出すフルーティーな香りをどこまで引き出せるかに徹底的にこだわりました。
本鑑評会は、私たちブレンダーにとって技術を客観的に確かめられる貴重な機会です。今回評価をいただいた技術は、今後の新商品開発や既存商品のさらなる品質向上にも活かしていきたいと考えています」
優等賞を受賞した霧島酒造の「KIRISHIMA No.8」をチェックしてみては。
■霧島酒造
住所:宮崎県都城市下川東4丁目28号1番
HP:https://www.kirishima.co.jp
※2:「霧島8(キリシマエイト)」は霧島酒造の登録商標です。
(熊田明日良)
