多彩なテーマで巡る、170作品の幻想世界
全5章で構成される本書には、計170点もの作品がオールカラーで収録されています。その内容は多岐にわたり、読者を飽きさせません。
第1章:幻想と神秘の絵画
近年再評価が進むヒルマ・アフ・クリントをはじめ、心霊主義や象徴主義など、目に見えない世界を描こうとした画家たちの魂に触れます。
◆第1章 幻想と神秘の絵画
幻想の神話世界1~4
象徴主義1~4
心霊主義1~3
Column 「若きポーランド」とポーランドの世紀末
100年を経て評価されたアフ・クリント
第2章:美しい風景画
月明かりに照らされた北欧の詩情あふれる景色や、凍えるような寒さの中に宿る美しさなど、心象風景としての風景画を堪能できます。
◆第2章 美しい風景画
月のある風景1~3
凍えるような風景1~3
牧歌的な風景1~4
Column 北欧の画家たちが集った芸術家村
北欧の詩情あふれる風景と心象風景
第3・4章:華麗なる女性と愛の形
愛らしい少女画から、神の使いとしての天使、さらには幸福だけではない「不確かな愛」を描いたドラマチックな作品まで、人間の感情の機微を映し出します。
◆第3章 華麗なる絵画
愛らしい少女画1~4
華麗な女性画1~4
優雅なひととき1~3
Column アメリカにおける唯美主義とトーナリズム
◆第4章 愛の絵画
男と女のロマンス1~3
不確かな愛1~2
家族の愛1~3
Column 愛と芸術に生きた女たち グウェンとマリー
東洋のモチーフを取り込んだ少女画
神のメッセンジャーとして現れる天使
母と子の優しく微笑ましい愛情の瞬間
第5章:耽美なる画家たち
チュルリョーニスやセローフなど、特定の地域で愛されながらも世界的には知る人ぞ知る存在だった巨匠たちの個性に迫ります。
◆第5章 耽美なる画家たち
ミカロユス・チュルリョーニスの世界
ハリエット・バッケルの世界
ヘレン・マクニコルの世界
ワレンチン・セローフの世界
著者・稲葉直紀氏が紡ぐ、美術への深い情熱
著者の稲葉直紀氏は、ロシア・東欧美術の専門書店「イスクーストバ(現:Art Book Iskusstvo)」の代表でもあります。
上智大学でロシア語を学び、海外から直接アートブックを買い付けるなど、長年「まだ見ぬ美」を日本に紹介し続けてきたプロフェッショナルです。
SNSという現代的なツールを通じて27万人もの支持を得たのは、彼が紹介する絵画に「一瞬で心を奪われる力」があったからに他なりません。
その確かな審美眼によって厳選された作品群は、あなたの本棚を彩る一生の宝物になるはずです。
著者プロフィール:稲葉直紀(いなば・なおき)
1991年生まれ、新潟市出身。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。「Art Book Iskusstvo」代表。
2017年にロシア・東欧美術の専門書店「イスクーストバ」を立ち上げる。2022年、「Art Book Iskusstvo」へと改名。現在は西洋美術全般へと視野を広げ、海外から輸入したアートブックの販売に携わる。X(旧Twitter)では27万人超のフォロワーを抱える絵画紹介アカウント「耽美なる絵画とモノ」を運営。
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