義母たちの理不尽なふるまいに涙がでる
他の兄弟たちにも助けを求めたが、返ってきたのは冷淡な言葉ばかり。
「俺らには関係ないから。巻き込まないでくれる?」
「美緒さんたちが、あまやかしたのがわるいんじゃないの?」
県外に住んでいるため、すぐに行くこともできない。電話もムシされ、LINEも未読。つながっても「いそがしい」の一点張りだ。逃げ回る義母と義妹…そして、知らんぷりの親族。
夜、となりでねむる修平の寝息を聞きながら、私はただ、天井を見つめていた。
(18万…か。私たちにとっては、数か月分の食費や貯金を切りくずさなければならない大金じゃない。なぜ、まじめに生きている私たちが、こんな理不尽にふりまわされなければならないの…)
暗闇の中で、涙がこぼれた。
あとがき:消えた「信頼」の代償
話し合いがつうじない相手に対する、すさまじい疲弊感。「身内なんだから」という義母の態度は、あまえをとおり越して、「搾取」そのもの。
さらに、他の兄弟たちの「自分たちには関係ない」という冷ややかな反応が、美緒さんの孤独を際立たせます。まじめに生きている側が損をし、泣きねいりを強いられる理不尽さ。胸が締め付けられる展開ですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

