やがて妹も妊婦になり…
それから数年後、結婚した妹が妊娠しました。妊娠前とは明らかに違う体調にびっくりしたようで、私の妊娠中にしてしまった言動について謝罪がありました。
「妊娠は病気じゃないなんて言ってごめん。こんなに大変だと思わなかった……」と言う妹。その言葉から、当時の私の体調や気持ちに思いを巡らせてくれたのだと感じ、心からうれしく思いました。
妹は当時、私がどれほどつらい思いをしているか、想像力を働かせて理解しようとはしてくれませんでした。しかし実際に妊娠を経験し、自分の過去の言動を省みて素直に謝罪してくれたのです。その姿に感心すると同時に、私も、自分が体験したことのないことに対しては、想像力をもって寄り添う姿勢を大切にしようと改めて感じました。今では、妹は育児の相談をしあえる心強い存在となっています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:松田玲子(助産師)
著者:佐藤梅/30代女性。2017年生まれの男の子のママ。子育てに関する資格の勉強をしながら、在宅ワーカーとして働いている。趣味は、息子とピクニックに行くこと。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

